2005年09月26日

ドラえもん のび太の恐竜 2006

あの感動を新声優陣で再び!!

日本の漫画界で手塚治虫に継ぐ漫画家はやはり藤子不二雄です。誰がなんと言おうと。ぼくのひとつ前の世代は手塚さんを神様としていましたが、ぼくの世代は藤子不二雄、石森章太郎(石ノ森章太郎)、赤塚不二夫というトキワ荘世代となります。ドラえもんをはじめ、石森章太郎のサイボーグ009、仮面ライダー、赤塚不二夫の元祖天才バカボン、ひみつのアッコちゃんなど、今の世代でも通用する少年少女漫画やアニメが創出された時代です。

そんな中で、ドラえもんはテレビ放送からマンヲジシテ、東宝アニメの看板として登場します。当時はやはり東映マンガ祭りという、学期ごとの長期休みに合わせて行われる東映のアニメ映画フェアがメインでした。

当時の映画は、同時上映が当たり前で基本2本立てでした。そんな中で東映マンガ祭りは3本立て、4本立てと、まさにお得感いっぱいのアニメフェアでした。「長靴をはいた猫」なんてありましたかねえ。

そういう時代で、まだ東映アニメ全盛の中、東宝は「ドラえもん」をぶつけてきたのです。それが1980年公開の「のび太の恐竜」でした。藤子不二雄の書き下ろし長編作品で、のび太とピー助との切ない友情というか愛情は、誰にでも感動を呼びこんだはずです。

このとき10歳だったぼくも映画館で涙しました。途中、ドラえもんのテーマが流れたときは、映画館で大合唱が起こったことを今でもよく覚えています(ちなみに同時上映は「モスラ対ゴジラ」でした)。

それまでのテレビで見るドラえもんとは一味も二味も違う、すごく感動的な作品に仕上がっていました。そして、それが毎年恒例となり現在25作品にも及んでいます。

そして25周年となって、声優陣もガラッと替わって新生ドラえもんの映画第一弾を、「のび太の恐竜」のリメイクというのは、なんとも郷愁に浸ってしまいます。25年ぶりに大人となったぼくでさえ、あの感動を再び味わいたくなります。

それだけ「のび太の恐竜」は特別なドラえもん作品なのです。

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原題:ドラえもん のび太の恐竜 2006
公開:2006年3月(東宝)

公式サイト:http://dora2006.com/

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2005年09月25日

ALWAYS 三丁目の夕日

日本のVFX界は山崎貴がなんとかしてくれる

映画館でチラシを見て、映画の内容と監督とがぜんぜん結びつかなかった。
原作の「三丁目の夕日」といえば、西岸良平がビックコミックオリジナルで連載している、古き良き日本を舞台としたほのぼのとしたアットホームなマンガである。

そんなマンガを原作とする映画に、「ジュブナイル」や「リターナー」といったVFXバリバリの映画を手掛ける山崎貴がなぜに…と、だれもが疑問符を頭に抱えただろう。

しかし、予告編の映像で現れる建設中の東京タワーという意外な代物を目にしたとき、怪獣映画ゴジラの出現にも似た驚きを感じた。

山崎貴はこの映画で昭和33年の完成を間近に控えた東京タワーの袂の、東京の下町を完全再現してしまおうとしたのである。そして、それはおそらく成功したと思う。

今回の出演陣もかなり良い配役となっている。
特に、少年少女の顔がかなりよい。昭和30年代という時代を背景描写だけでなく人間たちもきちんと描ききっていると思う。もたいまさこもいいすね。吉岡も変な作りこみしてるけど案外いいと思う、彼だけに。堤真一も薬師丸ひろ子もきちんと脇を固めてます。

まあ予告編だけなので、なんとも言えませんが、でも予告編だけで感動しちゃいました(それも音声なしで)。それってある意味すごくない?
日本のVFXって、怪獣や妖怪やヒーローもあるけど、こういう静的な使い方がいいかも。「ピンポン」の曽利文彦監督もそんなとこありますしね。
というわけで、映画館できちんと観たい映画です。

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原題:ALWAYS 三丁目の夕日
監督・脚本・VFX:山崎貴
エグゼクティブプロデューサー:阿部秀司 、奥田誠治
原作:西岸良平
脚本:古沢良太
出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、三浦友和、もたいまさこ、薬師丸ひろ子
公開:2005年11月(東宝)

公式サイト:http://www.always3.jp/
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メゾン・ド・ヒミコ

観ル気ナカッタケド、細野さんだからなあ…

ゲイのための老人ホームを舞台に、田中泯扮する癌で余命幾ばくもないゲイの父親とオダギリジョー扮するその若い恋人、そして柴咲コウ扮するゲイの父の娘の3人を中心としたヒューマンドラマ。

監督の犬童一心と脚本の渡辺あやが「ジョゼと虎と魚たち」に続いてのコンビとなる。
「ジョゼ〜」は観たけど、今回ゲイだしなあ…と思ってあまり興味の対象にはしていなかったのだけれど、音楽担当を観てどきり。細野さんじゃあ〜りませんかあ〜。

細野晴臣、まあ言わずと知れた音楽家ですが、あまり知られてなかったりして。
はっぴいえんど、YMOと激動の音楽シーンで常に一歩前で牽引役を務めてきたお人です。松本隆や松任谷正隆、坂本龍一などの陰でいい仕事してきたんですよ。

そんな細野さんは、映画音楽も実は結構そつなくこなしてらっしゃいます。
1974年の高橋洋子主演「宵待草」が最初で、この頃はティンパンやってた頃ですね。それから北原佐和子主演の「夏の秘密」これはよく知らないです、ごめんなさい。
そして、NHKの人形劇「三国志」のテーマ曲を手掛けて(これYENレーベルなんだよね)、アニメ「銀河鉄道の夜」「源氏物語」、「ウンタマギルー」の高嶺剛監督の沖縄映画「パラダイスビュー」、巨匠・吉田喜重監督の「人間の約束」、ビートたけし企画・主演「ほしをつぐもの」と畳み掛けるように映画音楽やってます。同時に、CMや国際イベント(ユニバーシアード福岡大会など)いろんなことやってんですよね。

細野さんの音楽は映画食っちゃうぐらいいいんです。「源氏物語」なんてその最たるもの。音楽が良すぎて映像がついていけてない。「ほしをつぐもの」なんかはそのファンタスティックなストーリー設定とビートたけしの演技とで妙にハマってました。

ただ、「パラダイスビュー」がまだ観れてないんです。これ細野さん出演もしてるのに、レンタルショップ探してもどこにもない。誰かどこで借りれるか教えてください。

ということで、そんなことにならないためにも、メゾン・ド・ヒミコは観といた方がいいかも…

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原題:メゾン・ド・ヒミコ
監督:犬童一心
プロデューサー:久保田修、小川真司
脚本:渡辺あや
音楽:細野晴臣
出演:オダギリジョー、柴咲コウ、田中泯
公開:2005年8月(アスミック・エース)

公式サイト:http://himiko-movie.com/
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2005年09月21日

V FOR VENDETTA

あの兄弟が還ってきたのか?!

最近はハリウッドもネタ切れになってしまったかのように、日本映画や漫画のリメイクなんかがはやったり、アメコミの映画化が横行している。

そんな中で、これもアメコミが原作。ジョニー・デップ主演の「フロム・ヘル」、ショーン・コネリー主演の「リーグ・オブ・レジェンド」の原作者でもあるアラン・ムーアが、第2次世界大戦でドイツが勝利したという偽史をモチーフに、イギリスを舞台にファシズムによって管理されたロンドンでの政府とレジスタンスとの戦いを描いているようだ。ナタリー・ポートマンがヒロイン。そして、なによりあの「マトリックス」のエージェント・スミスことヒューゴ・ウィーヴィングが奇妙な仮面をつけた「V」というキャラクターを演じている。

製作陣を見てもらえればおわかりのように、マトリックス・ファミリーが作っている。ウォシャウスキーは今回は製作、脚本を担当。ジョエル・シルバーも製作に加わっている。そして、監督は「マトリックス」や「スターウォーズEP2,3」の助監督をしているらしい。そんな彼の初監督作品とのこと。

ただ今回ロンドンのテロで、延期となったため作品的にもウォシャウスキー兄弟の方向性を継承できるのか、ちょっと不安ですねえ。
とにかくマトリックス以来、沈黙していたこの兄弟がマトリックスのスタッフを使ってまたもややらかすんだから、とにかく観とかないとって感じでございます。
来年が楽しみですなあ。

ところで、コンスタンティンは一見マトリックスかと思うかもしれないが、中身は似て非なり。観てないけど観なくていいと思う。スピード感が違いすぎる。ぬるいらしいよ。それはせておき、まだ「バウンド」を観ていないことに気づきました。それから、脚本を担当している「暗殺者」は監督が「リーサル・ウェポン」のリチャード・ドナーで、製作にジョエル・シルバーが参加しているから、こちらもちょっと観といた方がいいのかなあ。
ただ、スタローンとバンデラスの2ショットがなんかなあ、って感じですけどね。

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原題:V FOR VENDETTA(邦題:未定)
監督:ジェームズ・マクタイグ
製作・脚本:ウォシャウスキー兄弟
製作:ジョエル・シルバー、グラント・ヒル
原作:アラン・ムーア、デヴィッド・ロイド
音楽:ダリオ・マリアネッリ
出演:ナタリー・ポートマン、ヒューゴ・ウィーヴィング、シニード・キューザック
日本公開:2006年(ワーナー・ブラザース)
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2005年09月20日

シン・シティ

またマンガみたいな映画ができました

タランティーノとブルース・ウィリス久々じゃん。と思って興味を持ったのだが、なんかそれ以上じゃん。って感じですなあ。
予告編観る限りでは、実写をアニメーション加工した感じの最近の流行っぽい演出ですが、なんだか興味そそります。

ところで、フランク・ミラーとロバート・ロドリゲスっていう人たちはなんだかなあ、って感じですが。未知数だけに期待しちゃいますねえ。

ロドリゲスの方は、スパイキッズもレジェンド・オブ・メキシコも観てなくて、フォールームスだけじゃないかなあ。だから印象ないっす。ただスパイキッズは観たいと思ってたので、その監督だけにちょい期待。

フランク・ミラーは、アメコミ界では有名みたいね。バットマンとかデアデビルとかロボコップとかを書いたり、作ったりって感じすか。そういう人が共同監督してるからもあるし、タランティーノもキル・ビルで日本のアニメ挿入したりして、マンガづいてるところもあるしねえ。

ということで、シン・シティは、フランスのバンド・デジネ界のエンキ・ビラルが手掛けた「ゴッド・ディーバ」のようなマンガ的要素の強い作品に仕上がってる気がする。まあもともとアメコミですから…

しかし、今回もタランティーノの一声からでしょうが、すんげーキャスティングが実現しております。特に、あの渋いエロ親父のミッキー・ロークがなんだかわけわかんないごつい怪物くんになってるし、「ロード・オブ・ザ・リング」では素敵な主人公フロドを演じたイライジャをサイコキラーに仕立てちゃってます。かくゆうブルース・ウィリスも相変わらずの老いぼれ親父デカ役。でも、今回見どころはやっぱりジェシカちゃんですね。ダーク・エンジェルで一目ぼれしちゃってから、あのかわいくも恐ろしいぐらいのアクションに惹かれちゃいますなあ。あと青木さんって言う東洋系のおねえちゃんも密かに期待です。

ということで、いつものタランティーノ気分でお気楽に観たいと思います。
ていうか、スパイキッズもはよみよ。

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原題:SINCITY (邦題:シン・シティ)
監督・脚本・製作・撮影・編集・音楽:ロバート・ロドリゲス
監督・脚本・原作・製作:フランク・ミラー
特別監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ブルース・ウィリス、ミッキー・ローク、ジェシカ・アルバ、イライジャ・ウッド、ベニチオ・デル・トロ
日本公開:2005年10月(ギャガ・コミュニケーションズ)

公式サイト:http://www.sincity.jp/
posted by Kadwaky悠 at 22:59| ロサンゼルス ☁| Comment(0) | TrackBack(4) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月19日

真夜中の弥次さん喜多さん

初監督作品になるわけですが…なにか_?

クドカンこと宮藤官九郎を知ったのは、TBSドラマ「木更津キャッツアイ」からという遅咲きである。なんとなくたまたま見てはまってしまった部類なのだが、クドカンが現在のナンバーワンと評すだけの作品だけあって確かにすげえー、どえれえ作品であった。

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クドカンの脚本の馬鹿馬鹿しさ加減は、1970年生まれに共通のなにかがある。同世代のぼくは、だからはまったんだと思う。すごくコアなんだが、痒いところに手が届きまくってるあの感性は、なんだか世代を感じさせる。おそらく僕らの世代以外ではすごくマイナーなんじゃないかとさえ思う。

だから、いくつもある作品の中でその世代の感性を持っている監督や演出家でないと、クドカンの脚本の妙は表現できない。

その下地ともなる大人計画は、座長の松尾スズキを筆頭に阿部サダヲ、荒川良々といった超個性派の劇団員を抱える前衛的な劇団である。クドカンはここで主に俳優として活躍しているようだ。ほとんどの作・演出は座長の松尾スズキが行っている。

松尾スズキと言えば、彼もついこないだ自身の初の長編監督作品「恋の門」を公開。松田龍平、酒井若菜というこれまた個性派を、おたく世界に巻き込む恋愛劇に仕立て上げている、といってもまだ見てません。こちらもプレレビュー書けたら書きます。

そんな大人計画で培ったのかどうかは知らんが、クドカンの脚本の妙。
といっても観てない作品も結構ありますね。

ぼくが木更津に続いて観たのが、窪塚洋介主演、曽利文彦監督の「ピンポン」。今回のヤジキタではやはりというかVFX担当してますね。ハリウッド仕込みの腕をさらに振るっているのでは。そんな「ピンポン」は結構木更津にかぶるお話でしたね。

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それから次が、哀川翔主演100作目にして三池崇史監督による異色のヒーロー物「ゼブラーマン」。これまた最高でしたね。もう発想がぴしゃりです。

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そんで、「ケイゾク」の堤幸彦演出の「池袋ウェストゲートパーク」。こちらは堤演出の方が際立っており、クドカンらしさが半減。でもドラマとしてはぴしゃりである。まあ堤幸彦も好きだから。

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その後、村上龍原作の「69 sixty nine」、古田新太の篠原涼子が見物の「ぼくの魔法使い」、小泉今日子とトキオ松岡のからみが絶妙な、大人計画総出演の「マンハッタンラブストーリー」なんてありましたが、その中でも一番は「タイガー&ドラゴン」ですかねえ。

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木更津と同じ金子文紀演出ですが、ぼく的には木更津超えたと思うけどね。池袋の長瀬と木更津の岡准がコンビですよ。このダブルキャストに、落語をモチーフにしたストーリーというナイスな脚本にはもう脱帽ですなあ。

「タイガー&ドラゴン」について、ちょっと・・・
親を一家心中で失った虎児こと長瀬くんがやくざに拾われ、借金取りをしていました。
そこである落語家のところに借金取りに行くんですが、そこで出会った落語に魅了され、
いきなり弟子入りしちゃうのです。
それで、お互い丸く納めようと、落語を1つ教えてもらうごとに、
虎児が師匠のドン兵衛こと西田敏行さんに10万払う。
ドン兵衛はそのもらった10万で虎児に借金を返すって寸法です。
この設定のおもしろさもあるのですが、
1話1話が落語の講話をベースにストーリーが作られているのです。
「饅頭怖い」や「茶の湯」「三枚起請」といった落語のなかでも比較的ポピュラーなお話に見立てて展開していく。
そして最後に虎児が現実にあったことを落語のお話としてしゃべるというオチ。
さすがに、木更津の金子さんが演出してるだけあって人情味あふれるドラマになってます。
最後まで目が話せませんねえ。
そんでもって、岡准はドン兵衛の次男、竜二の役です。
虎と竜でタイガー&ドラゴン。
でもね、このタイトルってクレイジーケンバンドの歌のタイトルにもなってるんだけど、
この歌、IWGPのスペシャルですでに歌われてるんだよね。
って、ことは歌の方が先にあったってことかなあ?
知ってる人いたら教えて!

ということで、ヤジキタの話がまったくできていませんが、これは見てからのお楽しみってことで・・・

ところで、キムタク主演の実験的な番組「TV’s HIGH」も脚本してたんですね。ビデオ出てるんでこちらも観とかないと、です。

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原題:真夜中の弥次さん喜多さん
監督・脚本:宮藤官九郎
原作:しりあがり寿
音楽:ZAZEN BOYS
VFXプロデューサー:曽利文彦
出演:長瀬智也、中村七之助、小池栄子、阿部サダヲ
公開:2005年4月(アスミック・エース)

公式サイト:http://www.yajikita.com/
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スウィングガールズ

女優・上野樹里を観よ!

ウォーターボーイズの女性版なんてチープな見方もあるけど、ウォーターボーイズ観てないし、男のシンクロなんかに興味ないんで…
ということで個人的に、この映画の見どころはやはり上野樹里でしょう。

上野樹里は、1986年5月25日生まれ、双子座、A型、兵庫県出身ということで、現在19歳ということを踏まえたうえで解説します。

上野樹里を最初に見たのは、ハウス「フルーチェ」のCM。非常に幼い印象のかわいらしい子であったと記憶している。

その次が、犬童一心監督作品「ジョゼと虎と魚たち」で妻夫木聡扮する恒夫と池脇千鶴扮するジョゼの間に割り込む恒夫と同じ大学の女子大生・香苗を演じていた。

実はこの時点で、フルーチェの子と香苗は同一人物であったということを認識していない。

そして、その後にキムタク主演の月9ドラマ「エンジン」で、キムタクの実家が経営する児童施設に預けられている最年長の女子高生の役で登場する。

ここで先ほどの年齢についてなのだが、上野樹里は2003年12月公開の映画「ジョゼ〜」の収録時は16〜17歳であったはずである。高校生の上野樹里は、女子大学生で池脇千鶴に対抗する恋のライバルという歳相応には少し早い役をそつなく演じた。そして、逆に2005年放送の「エンジン」では19歳で高校生をきちんと演じきっている。フルーチェなんかは歳相応なのかな。

実はこの3作品に出てくる上野樹里がすべて同一人物であることを理解するには、恥ずかしながらしばらく時間がかかってしまった。それだけすべてに別々の個性ができているのである。

そんな中、またもや高校生なのだが「スウィングガールズ」では、本領発揮的な好演技がおそらく見どころである。

上野樹里という女優は、あまり目立つような美人でもないし、演技派ということでもない。常に主演ではなく、脇を固めるタイプの女優である。それで、ふと気づいたのだが、深津絵里に似てないかなあ…、なんて。深津絵里もどちらかというと、主役を張る女優でもない。でも、多くのファンを持ち、印象的な女優であるのは間違いない。

上野樹里もそういう女優に育てばいいなあ、と思う。
そんな中での初主演映画であるから、上野樹里の今後を祈るような思いでおそらく鑑賞するのだろうなと思う。
と、なぜか感傷的な解説になりました。
ちなみに「チルソクの夏」はまだ観てないし、観る予定もないです。

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原題:SWING GIRLS
監督・脚本 矢口史靖
製作:亀山千広、島谷能成、森 隆一
製作:フジテレビ、アルタミラピクチャーズ、東宝、電通
音楽:ミッキー吉野、岸本ひろし
出演:上野樹里、貫地谷しほり、本仮屋ユイカ、竹中直人
公開:2004年9月(東宝)

公式サイト:http://www.swinggirls.jp/
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2005年09月16日

ナショナル・トレジャー

ニコラス・ケイジ版インディー・ジョーンズ…なわけないかあ

ニコラス・ケイジ×ブラッカイマーと言えば、「ザ・ロック」「コンエアー」「60セコンズ」仲良いコンビの、まんをじしての今回の作品はなんと宝探し系冒険アクション大作と来たもんだ。
アメリカ独立宣言書の中に巧妙に隠された伝説の財宝の行方を追って、敵対勢力との壮絶な争奪戦を展開する冒険家の活躍を描く。
なんて書かれてもようわからんが、今回は監督に、冬季オリンピックに出場したジャマイカ史上初のボブスレー・チームの実話を描いた、あの「クール・ランニング」のジョン・タートルトーブである。久々このわけわかんない組み合わせに、いい感じの予感炸裂です。なんたってジョン・タートルトープは、こないだおすぎも泣いたブルース・ウィルス主演の「キッド」を手掛けてますから、実力はまったく衰えていません。

さて、で今回のナショナル・トレジャーですが、どうもその手の人には受けが良かった割には、公開後尻すぼみっぽく盛り上がりませんでしたねえ。結構期待してた部分は大きかったんですが、どうもストーリーに深みがないというか、いわゆる伏線張り巡らせ系の謎解きなのかわかりませんが、謎に深みがないようです。あと結構無理やりな展開もあるみたい。

でも、そういうの払拭して最後までもってっちゃうのが、ブラッカイマーの力技ですし、パイレーツ・オブ・カリビアンのスタッフ集めてやったらしいので、デップのついでではなければきっとある程度は楽しめるのかなあ、なんて。

観る前からトーンダウンしてすいません。
まあそうは言ってもディズニーのクレジット入ってますから…僕はOKかと。

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原題:NATIONAL TREASURE (邦題:ナショナル・トレジャー)
監督:ジョン・タートルトーブ
製作:ジェリー・ブラッカイマー、ジョン・タートルトーブ
原案:ジム・カウフ、オーレン・アヴィヴ、チャールズ・シーガース
脚本:コーマック・ウィバーリー、マリアンヌ・ウィバーリー、ジム・カウフ
音楽:トレヴァー・ラビン
出演:ニコラス・ケイジ、ハーヴェイ・カイテル、ジョン・ヴォイト
日本公開:2005年3月(ブエナビスタ)

公式サイト:http://www.movies.co.jp/nationaltreasure/
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親切なクムジャさん

大長今から復讐女に豹変したイ・ヨンエが見たい

この映画は、パク・チャヌク監督の復讐シリーズ三部作のラストを飾る作品ということだ。
パク・チャヌク監督と言えば実は「JSA」しか観たことないんだけど、あの韓国映画の火付けともなった「シュリ」の後、まんをじして公開された「JSA」は、「シュリ」が南北対立から派生するハードアクションサスペンスであったのに対して、対照的なヒューマンミステリーと言った感じだった。
韓国兵士を演じるイ・ビョンホンと北朝鮮兵士を演じるソン・ガンホの禁じられた友情から派生する悲劇の事件を巡るミステリーだが、コメディかとも思うくらいコミカルな作りをしており、「シュリ」とは明らかに違う種類の映画となっていた。

その「JSA」を作った監督である。期待しても当然であろう。

ところで、復讐三部作というのは、ソン・ガンホ主演の「復讐者に憐れみを」、日本の漫画を原作とするチェ・ミンシク主演の「オールド・ボーイ」そして今回の「親切なクムジャさん」で完結となるらしい。

これら3作はストーリーが繋がっているわけではないが、復讐というテーマを異なる設定で映像化している。1作目の「復讐者に憐れみを」は、姉を助けようと思った弟に度重なる不幸が襲い、その結果誘拐という卑劣な犯罪に端を発して2つの復讐が産まれてしまう。2作目の「オールド・ボーイ」は、15年間理由も分からず何者かに監禁された男が監禁を解かれた後、監禁した何者かに復讐するため謎解きの戦いが始まる。

そして3作目の「親切なクムジャさん」は、無実の罪で13年間刑務所で服役しながら誰よりも誠実で模範的な受刑生活を送った、刑務所で親切だったクムジャが、出所後これまで自分が緻密に準備してきた復讐計画を繰り広げようとする。
自分を罪人に仕立てた男への復讐。
刑務所生活で彼女が親切にしてあげた仲間は、親切にしてくれたお礼に様々な方法でクムジャの復讐を手助けする。

こう見ていくと、オールド・ボーイの設定にも似ているが、タランティーノ監督の「キル・ビル」も女の復讐劇と言う意味では似てるかなあ。

といっても、キル・ビルは観たけど、復讐三部作の他の2作もまだ観てないから思い切り想像になっちゃうけど、きっと切ないハードボイルドなんだろうなあ。

でも、今回の見所はなによりもイ・ヨンエである。
現在NHKのBS2で放送されている「宮廷女官チャングムの誓い」でチャングム役をやっていることから、日本でもチェ・ジウを超える人気が出そうな感じ。なんせ韓国では「最も影響力のある映画女優」部門で、猟奇的な〜のチョン・ジヒョンを抑え堂々の1位になっているし、チャングムは最高視聴率57%も取ってる怪物番組ですからねえ。

年齢が35歳ということですが、これからの活躍という意味でも、チャングムのキャラクターを払拭するような今回のクムジャさんにはすごく期待したいです。

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原題:SYMPATHY FOR LADY VENGEANCE(邦題:親切なクムジャさん)
監督・脚本:パク・チャヌク
出演:イ・ヨンエ、チェ・ミンシク
日本公開:2005年11月

公式サイト:http://www.kumuja-san.jp/
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僕の彼女を紹介します

猟奇的な彼女を見たら見たくなる

「猟奇的な彼女」で一躍時の人となったクァク・ジェヨン監督と女優チョン・ジヒョン。甘く切ない純愛をコミカル描いた猟奇的な〜は、監督の思う壺のようにラストで爽やかに感動を与えてくれた秀作である。ドリームワークスがリメイク権を獲得したくなるぐらい脚本の冥利に尽きます。

そのコンビの彼女シリーズ第2弾は、前回の彼女を彷彿とさせる正義感溢れる熱血美人婦警と心優しい高校教師とが繰り広げる、奇跡の恋をユーモラスかつファンタジックに描く、およよ、また前回同様なんか思いもよらぬ展開が待っているのだろうか。期待しちゃいますねえ。

ストーリーは、婦警が高校教師をひったくりと間違え誤認逮捕。その後、生徒の非行防止のため相談に訪れた交番で再びその婦警と出会ってしまう。そんでまた彼女を巡るはちゃめちゃな冒険が始まるのです。そして2人は恋に落ちて、でもなんか切ないオチがあって・・・てな感じすか。

きっと観客を満足させてくれるストーリーがっていうかオチが待ってるんだろうな、と期待したいと思います。

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原題:WINDSTRUCK (邦題:僕の彼女を紹介します)
監督・脚本:クァク・ジェヨン
製作:ビル・コン、チャン・フンタク、チョ・スヨン
原案:チョン・フンタク
出演:チョン・ジヒョン、チャン・ヒョク
日本公開:2004年12月(ワーナー・ブラザース)

公式サイト:http://bokukano.warnerbros.jp/
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ターミナル

スピルバーグ×トム・ハンクスの奇想天外な恋愛劇?!

スティーヴン・スピルバーグとトム・ハンクスも結構仲良しですね。スピルバーグはトムという名前の男性と縁があるのでしょうか。というわけで、「プライベート・ライアン」でノルマンディ上陸作戦を描き、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」で実話を元にした泥棒と刑事の追っかけっこ(ルパンと銭形)を描き、三たび顔を合わせたヒューマン・ドラマである。

でも、今回のストーリー設定を見てゼメキスの「キャスト・アウェイ」の方を思い出してしまいました。

突然祖国がクーデターにより消滅してしまい、祖国にも帰れず空港からアメリカに入国もできず、空港内に閉じ込められ生活する羽目になった男が、空港で働く周囲の人々と交流を深めていく。ところで、この主人公はアメリカにある約束を果たすために来たらしく、そこについては一応予告では何も語られていないので、おそらくこれが今回のオチなんでしょう。

それでこの映画、一応”恋愛映画”のカテゴリーに入れられているんですが、「オールウェイズ」で失態を見せたスピルバーグがこりもせず恋愛映画に挑戦か、となんだか嫌な予感が脳裏をよぎる。

「オールウェイズ」は、かわいいデミ・ムーアが印象的の「ゴースト」とほぼ同じ設定で(といっても実はこのオールウェイズ、日本未公開の「A GUY NAMED JOE」という1943年の映画のリメイクです)、「未知との遭遇」のリチャード・ドレファスが、死んでしまった消防士の役を演じている。死んだ後に奥さんが青年と恋におちる、ウーピー・ゴールドバーグではなくオードリー・ヘップバーンが天使役で出演し、生きている奥さんの幸せのためにこの死んだ消防士が愛のキューピットになるってな話でしたっけ。
とにかく甘ったるくスピルバーグらしからぬ、マスカキ少年の純愛って感じでつまらんかった。

ということで、話はそれたが、「ターミナル」が「オールウェイズ」にならないことだけを祈って、トム・ハンクスに乾杯。

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原題:THE TERMINAL (邦題:ターミナル)
監督・製作:スティーヴン・スピルバーグ
製作:ローリー・マクドナルド、ウォルター・F・パークス
製作総指揮:ジェイソン・ホッフス、アンドリュー・ニコル、パトリシア・ウィッチャー
原案:アンドリュー・ニコル、サーシャ・ガヴァシ
脚本:サーシャ・ガヴァシ、ジェフ・ナサンソン
音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:トム・ハンクス、ビクター・ナボルスキー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
日本公開:2005年(UIP)

公式サイト:http://www.terminal-movie.jp/
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2005年09月15日

妖怪大戦争

神木隆之介×水木・荒俣・京極・宮部の怪軍団×奇才・三池って…!!!

実はこの映画もリバイバルです。
60年代に空前の妖怪ブームを巻き起こした“妖怪シリーズ”の第2弾として、68年に公開されたものをを大胆にリメイク。その仕掛け人が雑誌「怪」の御四方、水木しげる、荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆき。そして監督は哀川翔のやくざシリーズやゼブラーマン、多重人格探偵サイコなど、異色作の多い三池監督であります。
そして何より主演があの神木隆之介。
隆之介扮する弱虫の少年タダシは、世界の平和を守る「麒麟送子」に選ばれたことから、人類滅亡を企む悪霊軍団に日本古来の妖怪たちとともに立ち向かっていく。
ゲゲゲの鬼太郎みたい。
それから今回の目玉のもうひとつは妖怪を演じる豪華出演陣。近藤正臣、竹中直人、忌野清志郎、阿部サダヲ、岡村隆史ら個性派キャストが扮し、菅原文太、豊川悦司ら演技派俳優が脇を固めている。

あの昔ながらの角川映画復活って感じの豪華さだけに、こけてほしくないっすねえ。
NANAに負けるな!妖怪大戦争!!

ところで、大塚英志が西島大介と一緒に裏で「妖怪小戦争」なるクレーンアニメを作ってます。一応宣伝まで。

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原題:妖怪大戦争
監 督:三池崇史
製 作:「妖怪大戦争」製作委員会
製作総指揮:角川歴彦
プロデュースチーム「怪」:水木しげる・荒俣宏・京極夏彦・宮部みゆき
製作プロダクション:角川映画
出 演:神木隆之介、宮迫博之、近藤正臣、阿部サダヲ、栗山千明、菅原文太、豊川悦司
日本公開:2005年8月(松竹)

公式サイト:http://yokai-movie.com/
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奥さまは魔女

ニコールはまってます…超かわいい

海外ドラマとして日本でも有名な「奥様は魔女」。
おとぼけサマンサの失敗をダーリンが温かく包み込むアットホームなコメディ。
それをニコール・キッドマンでやっちゃうというからどうなんだろうと思いきや、
ニコールはまってますね。とってもプリティーです。

これまでトムの嫁さんだった頃も含め、ニコールは結構淫乱そうな女性像が強かった。
セクシャルな部分だけが強調され、あのかわいらしいニコールはどこえやら。
でも、奥様は魔女で堂々の復活です。
このニコールを観たいがために映画館に足を運ぶ殿方も多いはず。

監督は、「めぐり逢えたら」「ユー・ガット・メール」の女性監督ノーラ・エフロンなので、ラブストーリーには定評があります。
で、ストーリーはというと、実は普通にサマンサ、ダーリンのラブコメではなく、劇中劇でストーリーが組まれています。
約35年前に故エリザベス・モンゴメリーのサマンサで人気を博したTVドラマ「奥さまは魔女」のリバイバル版を作ることに。魔女のサマンサ役に大抜擢された、新人女優のイザベル(ニコール・キッドマン)は実は本当に魔女だった、というストーリー。
そして、ダーリン役のジャック(ウィル・フェレル)と恋に落ちてしまう。魔女ということは隠したままで。
なんだかサマンサとダーリンが結ばれる前のプレストーリーって感じですよね。
ここは監督の持ち味でメグ・ライアンとトム・ハンクスを2度にわたり切なく料理しちゃいましたから、今回もいい感じに料理してくれるんじゃないでしょうか。

とにかくかわいいニコールが早く見たいっす。
ニコールの鼻ピコピコはめちゃめちゃかわい〜い

あと個人的には、サマンサの母親役のシャーリー・マクレーンをちょい期待したいっす。

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原題:BEWITCHED (邦題:奥様は魔女)
監督・脚本・製作:ノーラン・エフロン
製作:ダグラス・ウィック、ルーシー・フィッシャー、ペニー・マーシャル
製作総指揮:ジェームズ・W・スコッチドープル、スティーブン・H・バーマン、ボビー・コーエン
脚本:デリア・エフロン
音楽:ジョージ・フェントン
出演:ニコール・キッドマン、ウィル・フェレル、シャーリー・マクレーン
日本公開:2005年8月(ソニー・ピクチャーズ)

公式サイト:http://www.sonypictures.jp/movies/bewitched/site/
posted by Kadwaky悠 at 20:26| ロサンゼルス ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月08日

ブラザーズ・グリム

奇才ギリアムがはなつ衝撃作品登場!!

モンティーパイソン唯一のアメリカ人で、奇才のテリー・ギリアムが「ラスベガスをやっつけろ」以来7年ぶりに放つ、意外にもエンターテイメントな作品。主演にマット・デイモンが出てて、時代背景やファンタジー物という路線も、もろロードオブザリングあたりを意識してますよね。
正直なところ、来年に公開を控えている「タイドランド」の方がなんだか期待しちゃうんですが・・・
まあ、でもギリアムはきっとやってくれるでしょう。
「ラスベガスをやっつけろ」でジョニー・デップをはげ頭にする程度にはね。

ところで、その次回作のタイドランドなんですが、原作をちょっと見たけどえらいグロいストーリー。どこかのブログで『きもいポネット』というような表現をされてたような気がしますが、近からず遠からずです。11歳の少女が自分の周りで起こる不幸な現実を受け入れられず、バービー人形の首をお供に現実逃避し、ファンタジーに紛れ込んでしまうお話。なんともギリアムらしく、ラスベガス〜を彷彿とさせそう。もしかしたら、未来世紀ブラジルやバンデットQにまで逆行しそうな勢いです。
なんたってバンデットQはラストで親を殺して終わりますからねえ。

ということで、期待のギリアム2作品は見物です。

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原題:THE BROTHERS GRIMM(邦題:ブラザーズ・グリム)
監督:テリー・ギリアム
製作総指揮:ジョン・D・スコフィールド
脚本:アーレン・クルーガー
音楽:ダリオ・マリアネッリ
出演:マット・デイモン 、ヒース・レジャー 、ジョナサン・プライス、モニカ・ベルッチ
日本公開:2005年 秋

公式サイト:http://www.b-grimm.com/
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フォーガットン

シックスセンス以来ってマジっすか?!

予告編だけ観ましたが、なんだかおもしろそうと思ったのはぼくだけじゃないでしょう。
『マネートレイン』のジョセフ・ルーベン監督によるシックスセンス以来のまったく新しいスリラーということですが、ミステリーサスペンスのようにも見えます。主演はジュリアン・ムーア。
主人公のテリーは事故で息子を亡くしている、ことになっているけど、それが実は彼女の妄想だということにされてしまう。そんなバカな、と思うけど、周囲の人間も取り巻く環境もすべてなかったことになっている。

ん〜ん、とてもナイスなシチュエーションですね。

で、結局それがすべて彼女を欺くための大芝居であり、彼女の息子は大きな陰謀によっていなかったことにされてしまっているのである。
それで、その陰謀はというと、だいたいにおいて宇宙人誘拐とかになるんだろうけど、どうもそれらしいんだなあ。
とりあえず、それ知っちゃうとつまらないんで、だろうなあ、ってところで情報を遮断してます。
とりあえず、観てからのお楽しみってことで・・・

フォーガットン.gif

原題:THE FORGOTTEN (邦題:フォーガットン)
監督:ジョセフ・ルーベン
製作:ブルース・コーエン、ダン・ジンクス、ジョー・ロス
製作総指揮:トッド・ガーナー、スティーヴ・ニコライデス
脚本:ジェラルド・ディペゴ
音楽:ジェームズ・ホーナー
出演:ジュリアン・ムーア、ドミニク・ウェスト、ゲイリー・シニーズ
日本公開:2005年6月(UIP)

公式サイト:http://www.forgotten.jp/
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チャーリーとチョコレート工場

バートン×デップがまたやっちゃったらしいです・・・

いわずと知れた奇才のティム・バートン監督が仲良しのジョニー・デップを起用して、世界的に有名な童話に挑戦。
カリビアンでかなり奇抜なキャラクターを演じて話題となったデップですから、さらに過激にコミカルな作品に仕上がっているはずです。
予告編を見る限りでも、シザーハンズのあのマンガのような団地を彷彿とさせるポップな色使いと、わけのわからん仕掛けがてんこ盛りでかなり期待できそうです。

たくさんのリスが機械のように胡桃を割っていくシーンは、40匹の調教した本物のリスを使ったというあたり、アナログなバートンの技に見ごたえありそうですなあ。

前作のビッグ・フィッシュでも壮大なファンタジーをのほほんとやってくれましたし、今回も大丈夫だと思います。それに今回はデップがついてますからねえ。

しかしながら、バートンは奇才であって天才じゃない。エンターテイナーではありません。エド・ウッドのような好きなやつしかわからないものも作りますからねえ。でも、ビートルジュースにしろ、バットマンにしろ、彼なりの独自性でエンターテイメントになってるからすごいんだけど・・・

でも猿の惑星には正直がっかりでした。やっぱあれはシャフナー監督のオリジナル版のできのよさが仇となったんだと思います。リ・イマジネーションでも超えられなかったです。

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原題:CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORY
(邦題:チャーリーとチョコレート工場)
監督:ティム・バートン
脚本:ジョン・オーガスト
音楽:ダニー・エルフマン
出演:ジョニー・デップ、フレディー・ハイモア、クリストファー・リー
日本公開:2005年9月(ワーナー・ブラザース)

公式サイト:http://charlie-chocolate.warnerbros.jp/
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アイランド

マイケル・ベイ渾身の近未来SFは…痛い

とってもとってもやっちゃった感がある作品です。
多分スター・ウォーズや宇宙戦争が公開されてなかったら劇場に足を運んだでしょう。
だって、マイケル・ベイ監督作品で、主演がユアン・マクレガーで、監督にしては意外な近未来を舞台にした作品。ディックなんかをモチーフにしたクローン人間のお話ですが、ストーリー的にはいい感じですよね。アルマゲドンでも、あのありえない笑えるような設定をああも感動巨編にしたてあげたお人ですよ。

しかしながら、完全に失敗作の汚名をすでにかけられてます。

マイケル・ベイはアルマゲドンまではよかったんだけど、
第2次世界大戦を描いたパールハーバーはダメでした。
バッドボーイズ2バッドもウィル・スミスに助けられた感が拭えない。
ちょっと勢い落ちたかなあ。
だから今回ジェリー・ブラッカイマーが外れたのだろうか。

と、いろいろ想像しちゃいますが、まだ見てないのでこれ以上は言うまい。

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原題:THE ISLAND (邦題:アイランド)
監督・製作:マイケル・ベイ
製作:イアン・ブライス、ローリー・マクドナルド、ウォルター・F・パークス
原案・脚本:カスピアン・トレッドウェル=オーウェン
脚本:アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー
音楽:スティーヴ・ジャブロンスキー
出演:ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン
日本公開:2005年7月(ワーナー・ブラザース)

公式サイト:http://island.warnerbros.jp/
posted by Kadwaky悠 at 16:24| Comment(0) | TrackBack(1) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヴィレッジ

4作目の今度こそ期待したいのです

シャマラン監督の「シックスセンス」にはおったまげた。
完全に意表をつかれ最後の最後で心臓がバクバクしたのを思い出す。
あの感動というか衝撃というのはそうそう味わえるものではない。
だから、シャマラン監督の映画はその感動とも衝撃とも言える驚きを求めている。

しかしながら、その次の「アンブレイカブル」はそんな感動はなく、
意外なオチ(といってもだいたい中盤でわかっちゃうけど)に嫌な思いをし、
だからと言って主人公がスーパーヒーローとなるわけでもない。
なんとも解せない終わりだった。

そして「サイン」はさらにそれを膨らます。
謎という伏線を張り巡らしているように見えて、
意外に単純なオチにまたも解せない思いをするのだ。

そんな思いの中で、またも同じような謎物の映画「ヴィレッジ」である。

シックスセンスではゴースト。
アンブレイカブルではヒーロー。
サインでは宇宙人。

それで、今回のビレッジの謎はなんなのか。
まあ、ここで謎解きするつもりは毛頭ないが、
あのシックスセンスの驚きの復活を待望したい。
ただそれだけなんです、シャマラン監督に求めるのは。
でもそれが一番難しいんだけどね。

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原題:THE VILLAGE (邦題:ヴィレッジ)
監督・製作・脚本:M・ナイト・シャマラン
製作:サム・マーサー、スコット・ルーディン
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:ブライス・ダラス・ハワード、ホアキン・フェニックス、ウィリアム・ハート、シガーニー・ウィーヴァー
日本公開:2004年9月(ブエナビスタ)
posted by Kadwaky悠 at 16:18| Comment(1) | TrackBack(2) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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