2005年09月16日

ナショナル・トレジャー

ニコラス・ケイジ版インディー・ジョーンズ…なわけないかあ

ニコラス・ケイジ×ブラッカイマーと言えば、「ザ・ロック」「コンエアー」「60セコンズ」仲良いコンビの、まんをじしての今回の作品はなんと宝探し系冒険アクション大作と来たもんだ。
アメリカ独立宣言書の中に巧妙に隠された伝説の財宝の行方を追って、敵対勢力との壮絶な争奪戦を展開する冒険家の活躍を描く。
なんて書かれてもようわからんが、今回は監督に、冬季オリンピックに出場したジャマイカ史上初のボブスレー・チームの実話を描いた、あの「クール・ランニング」のジョン・タートルトーブである。久々このわけわかんない組み合わせに、いい感じの予感炸裂です。なんたってジョン・タートルトープは、こないだおすぎも泣いたブルース・ウィルス主演の「キッド」を手掛けてますから、実力はまったく衰えていません。

さて、で今回のナショナル・トレジャーですが、どうもその手の人には受けが良かった割には、公開後尻すぼみっぽく盛り上がりませんでしたねえ。結構期待してた部分は大きかったんですが、どうもストーリーに深みがないというか、いわゆる伏線張り巡らせ系の謎解きなのかわかりませんが、謎に深みがないようです。あと結構無理やりな展開もあるみたい。

でも、そういうの払拭して最後までもってっちゃうのが、ブラッカイマーの力技ですし、パイレーツ・オブ・カリビアンのスタッフ集めてやったらしいので、デップのついでではなければきっとある程度は楽しめるのかなあ、なんて。

観る前からトーンダウンしてすいません。
まあそうは言ってもディズニーのクレジット入ってますから…僕はOKかと。

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原題:NATIONAL TREASURE (邦題:ナショナル・トレジャー)
監督:ジョン・タートルトーブ
製作:ジェリー・ブラッカイマー、ジョン・タートルトーブ
原案:ジム・カウフ、オーレン・アヴィヴ、チャールズ・シーガース
脚本:コーマック・ウィバーリー、マリアンヌ・ウィバーリー、ジム・カウフ
音楽:トレヴァー・ラビン
出演:ニコラス・ケイジ、ハーヴェイ・カイテル、ジョン・ヴォイト
日本公開:2005年3月(ブエナビスタ)

公式サイト:http://www.movies.co.jp/nationaltreasure/
posted by Kadwaky悠 at 20:57| ロサンゼルス 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

親切なクムジャさん

大長今から復讐女に豹変したイ・ヨンエが見たい

この映画は、パク・チャヌク監督の復讐シリーズ三部作のラストを飾る作品ということだ。
パク・チャヌク監督と言えば実は「JSA」しか観たことないんだけど、あの韓国映画の火付けともなった「シュリ」の後、まんをじして公開された「JSA」は、「シュリ」が南北対立から派生するハードアクションサスペンスであったのに対して、対照的なヒューマンミステリーと言った感じだった。
韓国兵士を演じるイ・ビョンホンと北朝鮮兵士を演じるソン・ガンホの禁じられた友情から派生する悲劇の事件を巡るミステリーだが、コメディかとも思うくらいコミカルな作りをしており、「シュリ」とは明らかに違う種類の映画となっていた。

その「JSA」を作った監督である。期待しても当然であろう。

ところで、復讐三部作というのは、ソン・ガンホ主演の「復讐者に憐れみを」、日本の漫画を原作とするチェ・ミンシク主演の「オールド・ボーイ」そして今回の「親切なクムジャさん」で完結となるらしい。

これら3作はストーリーが繋がっているわけではないが、復讐というテーマを異なる設定で映像化している。1作目の「復讐者に憐れみを」は、姉を助けようと思った弟に度重なる不幸が襲い、その結果誘拐という卑劣な犯罪に端を発して2つの復讐が産まれてしまう。2作目の「オールド・ボーイ」は、15年間理由も分からず何者かに監禁された男が監禁を解かれた後、監禁した何者かに復讐するため謎解きの戦いが始まる。

そして3作目の「親切なクムジャさん」は、無実の罪で13年間刑務所で服役しながら誰よりも誠実で模範的な受刑生活を送った、刑務所で親切だったクムジャが、出所後これまで自分が緻密に準備してきた復讐計画を繰り広げようとする。
自分を罪人に仕立てた男への復讐。
刑務所生活で彼女が親切にしてあげた仲間は、親切にしてくれたお礼に様々な方法でクムジャの復讐を手助けする。

こう見ていくと、オールド・ボーイの設定にも似ているが、タランティーノ監督の「キル・ビル」も女の復讐劇と言う意味では似てるかなあ。

といっても、キル・ビルは観たけど、復讐三部作の他の2作もまだ観てないから思い切り想像になっちゃうけど、きっと切ないハードボイルドなんだろうなあ。

でも、今回の見所はなによりもイ・ヨンエである。
現在NHKのBS2で放送されている「宮廷女官チャングムの誓い」でチャングム役をやっていることから、日本でもチェ・ジウを超える人気が出そうな感じ。なんせ韓国では「最も影響力のある映画女優」部門で、猟奇的な〜のチョン・ジヒョンを抑え堂々の1位になっているし、チャングムは最高視聴率57%も取ってる怪物番組ですからねえ。

年齢が35歳ということですが、これからの活躍という意味でも、チャングムのキャラクターを払拭するような今回のクムジャさんにはすごく期待したいです。

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原題:SYMPATHY FOR LADY VENGEANCE(邦題:親切なクムジャさん)
監督・脚本:パク・チャヌク
出演:イ・ヨンエ、チェ・ミンシク
日本公開:2005年11月

公式サイト:http://www.kumuja-san.jp/
posted by Kadwaky悠 at 17:58| ロサンゼルス ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 韓国映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

僕の彼女を紹介します

猟奇的な彼女を見たら見たくなる

「猟奇的な彼女」で一躍時の人となったクァク・ジェヨン監督と女優チョン・ジヒョン。甘く切ない純愛をコミカル描いた猟奇的な〜は、監督の思う壺のようにラストで爽やかに感動を与えてくれた秀作である。ドリームワークスがリメイク権を獲得したくなるぐらい脚本の冥利に尽きます。

そのコンビの彼女シリーズ第2弾は、前回の彼女を彷彿とさせる正義感溢れる熱血美人婦警と心優しい高校教師とが繰り広げる、奇跡の恋をユーモラスかつファンタジックに描く、およよ、また前回同様なんか思いもよらぬ展開が待っているのだろうか。期待しちゃいますねえ。

ストーリーは、婦警が高校教師をひったくりと間違え誤認逮捕。その後、生徒の非行防止のため相談に訪れた交番で再びその婦警と出会ってしまう。そんでまた彼女を巡るはちゃめちゃな冒険が始まるのです。そして2人は恋に落ちて、でもなんか切ないオチがあって・・・てな感じすか。

きっと観客を満足させてくれるストーリーがっていうかオチが待ってるんだろうな、と期待したいと思います。

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原題:WINDSTRUCK (邦題:僕の彼女を紹介します)
監督・脚本:クァク・ジェヨン
製作:ビル・コン、チャン・フンタク、チョ・スヨン
原案:チョン・フンタク
出演:チョン・ジヒョン、チャン・ヒョク
日本公開:2004年12月(ワーナー・ブラザース)

公式サイト:http://bokukano.warnerbros.jp/
posted by Kadwaky悠 at 16:55| ロサンゼルス ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 韓国映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ターミナル

スピルバーグ×トム・ハンクスの奇想天外な恋愛劇?!

スティーヴン・スピルバーグとトム・ハンクスも結構仲良しですね。スピルバーグはトムという名前の男性と縁があるのでしょうか。というわけで、「プライベート・ライアン」でノルマンディ上陸作戦を描き、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」で実話を元にした泥棒と刑事の追っかけっこ(ルパンと銭形)を描き、三たび顔を合わせたヒューマン・ドラマである。

でも、今回のストーリー設定を見てゼメキスの「キャスト・アウェイ」の方を思い出してしまいました。

突然祖国がクーデターにより消滅してしまい、祖国にも帰れず空港からアメリカに入国もできず、空港内に閉じ込められ生活する羽目になった男が、空港で働く周囲の人々と交流を深めていく。ところで、この主人公はアメリカにある約束を果たすために来たらしく、そこについては一応予告では何も語られていないので、おそらくこれが今回のオチなんでしょう。

それでこの映画、一応”恋愛映画”のカテゴリーに入れられているんですが、「オールウェイズ」で失態を見せたスピルバーグがこりもせず恋愛映画に挑戦か、となんだか嫌な予感が脳裏をよぎる。

「オールウェイズ」は、かわいいデミ・ムーアが印象的の「ゴースト」とほぼ同じ設定で(といっても実はこのオールウェイズ、日本未公開の「A GUY NAMED JOE」という1943年の映画のリメイクです)、「未知との遭遇」のリチャード・ドレファスが、死んでしまった消防士の役を演じている。死んだ後に奥さんが青年と恋におちる、ウーピー・ゴールドバーグではなくオードリー・ヘップバーンが天使役で出演し、生きている奥さんの幸せのためにこの死んだ消防士が愛のキューピットになるってな話でしたっけ。
とにかく甘ったるくスピルバーグらしからぬ、マスカキ少年の純愛って感じでつまらんかった。

ということで、話はそれたが、「ターミナル」が「オールウェイズ」にならないことだけを祈って、トム・ハンクスに乾杯。

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原題:THE TERMINAL (邦題:ターミナル)
監督・製作:スティーヴン・スピルバーグ
製作:ローリー・マクドナルド、ウォルター・F・パークス
製作総指揮:ジェイソン・ホッフス、アンドリュー・ニコル、パトリシア・ウィッチャー
原案:アンドリュー・ニコル、サーシャ・ガヴァシ
脚本:サーシャ・ガヴァシ、ジェフ・ナサンソン
音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:トム・ハンクス、ビクター・ナボルスキー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
日本公開:2005年(UIP)

公式サイト:http://www.terminal-movie.jp/
posted by Kadwaky悠 at 15:08| ロサンゼルス ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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