2006年02月18日

Mr.&Mrs.スミス

二コール・キッドマンよりジョリーがいい〜(ブラピ談)

ブラピとアンジェリーナ・ジョリー(長いけどどうにも略しにくい)
が共演する「ミスターアンドミセススミス」というハードアクションラブストーリーで、
スミス夫妻は実はお互い殺し屋だったことを知らずに結婚したけど、
なんでかお互いで殺しあわないといけなくなっちゃった、っていうお話。

ここで想起するのは、マイケル・ダグラスの「ローズ家の戦争」ですかね。
でもアクションはこのときよりもかなりハード。
だって殺し屋だから兵器なんかもたくさん出てくるみたいです。

なかなか楽しみな一品ですが、
もともとこのミセススミス役はニコール・キッドマンだったとか。
このハードアクションニコールも見てみたかったけど。
でもプラピはジョリーじゃないと出演しなかったかもといううわさもあり、
そんなうわさの中、芸能ニュースではジョリーのおなかにブラピの子供が疑惑!
なんだか外人さんにはついていけませんなあ。

ちなみに、監督は「ボーン・アイデンティティー」のダグ・リーマン。
ということで、アクションやサスペンス表現にはかなり期待できそうですなあ。

mr&mrssmith02.jpg

原題:MR. AND MRS. SMITH(邦題:ミスター&ミセス スミス)
監督:ダグ・リーマン
製作総指揮:エリック・フェイグ
脚本:サイモン・キンバーグ
音楽:ジョン・パウエル
出演:ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー
日本公開:2005年12月(東宝東和)

公式サイト: http://mr.smith-john.net/
posted by Kadwaky悠 at 20:58| ロサンゼルス ☀| Comment(1) | TrackBack(9) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月07日

ミュンヘン

スピルバーグが語りたいこと

スピルバーグが宇宙戦争とインディージョーンズの間で作ったと
おそらく語られることになる社会派映画「ミュンヘン」

スピルバーグは結構唐突にこういう映画を作る。

1985年にその3年前に「E.T.」でハリウッドのトップ監督に躍り出たスピルバーグが、
黒人差別と女性差別の二重苦の中で自分の道を生き抜く女性を、
ウーピー・ゴールドバーグ主演で描いた「カラーパープル」。

1987年には、SF作家J・G・バラードの自叙伝的小説を原作に、
太平洋戦争の中の上海で両親とはぐれてしまった男の子が、
日本軍の収容所で次第に大人になっていく「太陽の帝国」。
日本軍人役に、伊武雅刀、ガッツ石松、山田隆夫(笑点の座布団持ってって山田くん)が
ナイスな役回りを演じています。

そして、オスカー受賞作で今回同様ユダヤ人をテーマにした「シンドラーのリスト」、
カラーパープルよりもさらに古い奴隷制度をテーマとした「アミスタッド」、
ノルマンディ上陸作戦をテーマとした「プライベート・ライアン」

こういった社会派の映画をスピルバーグは、
SFやファンタジーやアクションといったジャンルに隠れながら
そつなくやっちゃうのである。

そうして、今回もトリノオリンピックを目の前に、
それもハマスの問題が浮上した非常にタイムリーなときに、
このユダヤ人に起きた悲劇の事実をスピルバーグはそれこそ命がけで作ってしまったのだ。

イスラエルとパレスチナの問題は、
あまりに根が深く複雑すぎる問題であるから
ここであえて多くを語らないが、

オリンピックという平和の祭典で、この2国間で起きたテロ事件は、
誰かが語ってあげなくてはならない問題だったのだろう。
それをスピルバーグがあえて自らに課したのは、
やはりユダヤ人としての誇りなのか責務なのか・・・

それはどちらにしろ、
この作品はおそらくスピルバーグが渾身の思いを込めて作った作品だと思う。
だからこそスピルバーグが語ろうとするこの映画の伝えたいことを、
ぼくはきちんと聞かないといけないと思う。

ミュンヘン.jpg

原題:MUNICH(邦題:ミュンヘン)
監督・製作:スティーヴン・スピルバーグ
製作:キャスリーン・ケネディ、バリー・メンデル、コリン・ウィルソン
原作:ジョージ・ジョナス
撮影:ヤヌス・カミンスキー
編集:マイケル・カーン
音楽:ジョン・ウィリアムズ 
出演:エリック・バナ、ダニエル・クレイグ、キアラン・ハインズ
日本公開:2006年2月(アスミック・ユース)

公式サイト:http://www.munich.jp/
posted by Kadwaky悠 at 00:16| ロサンゼルス 🌁| Comment(0) | TrackBack(4) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月04日

THE有頂天ホテル

奥さんがいいんです・・・きっと

日本の映画界がにわかに元気になった。
というよりもハリウッドがいまダメなんだけどね。

だから、そういう意味じゃこれまでハリウッドの陰で表に出れなかった
傑作が見れる機会が増えたともいえる。

これは、日本映画界にはナイスなタイミングです。
このハリウッド低迷期にいかに表舞台で目立つか・・・

そういう意味では、韓国なんかはとても貪欲です。

と、前置きはこれぐらいにして、そのにわかに元気になったように見えている
日本映画界において、本当に元気な監督がまたやってくれました。

それが「The有頂天ホテル」です。

ホテルで起きた群像劇の2時間をそっくり映画にしました。
って、これって「24」と同じパターン?
まあ、ちょっと違うけどね。
でも、この豪華出演陣が畳み掛ける2時間はある意味そうかも。

ところで、三谷幸喜さんなわけですが、
ぼくがこの人を認める唯一にして最大の理由は、
奥様が小林聡美だからです。

小林聡美と言えば、17歳のとき大林信彦監督の「転校生」で
尾美としのりと人格が入れ替わり、男役をそつなく大胆に演じたわけです。
その後も、多くの映画やドラマで主役ではないが、
重要な脇役として出演しています。
ぼく的には、樹木希林の再来といった感じでいつもダブるんですが・・・

ということで、とても大好きで素敵な女優さんである小林聡美を奥さんに持つ三谷幸喜は、
だからぼくはきっと才能のあるいい監督だと言うことです。

話はそれましたが、その三谷幸喜の監督作品といえば、
「ラヂオの時間」「みんのいえ」・・・あれ、これだけだっけ。
というかどっちも観てません。

「竜馬の妻とその夫と愛人」や「笑の大学」は脚本だけだったんですね。
まあ、三谷さんといえば「古畑任三郎」ですから。

彼の作品はそれがすべてです。そこに結局は集約されるのです。

それでも、「HR」なんかは、まだ録画という技術のなかった時代の
ドラマのやり方を再現し、演劇的なドラマを演出。

「新撰組!」では、NHK大河ドラマも枠にとらわれない斬新な脚本を書きました。
まあNHKはついていけなかったみたいだけど・・・

そんな三谷幸喜の万を辞しての作品です。
ぼくはきっとビデオで観るね。ごめんけど・・・

ということで、楽しみにしてます。

uchoten.jpg

原題:THE有頂天ホテル
監督・脚本:三谷幸喜
製作:亀山千広、島谷能成
音楽:本間勇輔
出演:役所広司、松たか子、佐藤浩市、香取慎吾、篠原涼子、戸田恵子、生瀬勝久、麻生久美子、YOU、オダギリジョー、角野卓造、寺島進、川平慈英、石井正則、原田美枝子、唐沢寿明、津川雅彦、伊東四朗、西田敏行
日本公開:2006年1月(東宝)

公式サイト:http://www.uchoten.com/
posted by Kadwaky悠 at 01:39| ロサンゼルス 🌁| Comment(0) | TrackBack(3) | 邦画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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