2006年03月26日

フライトプラン

母の強さを実感できる映画・・・であってほしい

ようやく観ました「フォーガットン」
"シックスセンス以来の衝撃的スリラー"というキャッチコピー。
予告編もよくできていて、みんなスケール大きなサスペンスを期待したと思う。

しかし、観れば観るほど「]ファイル」
それだけはやめて、と心で叫ぶも、展開はそっちの方向に突き進んでいきました。

そして、結局「母強し、母恐るべし」という結論ということで・・・

ところで、この作品なんかに似てるね、って一緒に観てたおふくろがポツリ
確かに似てるね「フライトプラン」に。
そういえば、ジュリアン・ムーアとジョディ・フォスターもなんとなく似てるね。
「羊たちの沈黙」の続編「ハンニバル」では2代目クラリスを演じたぐらいですからねえ。

その「フライトプラン」
飛行機という密室で起こるサスペンス。
ここでも母親が子供を捜すという設定。
さらに機内にいる誰一人として彼女の子供を見ていない。
まったく同じじゃないですかあ。

簡単にストーリーを確認。
夫を突然の事故で亡くし深い悲しみに暮れる航空機設計士のカイル(ジョディ・フォスター)。
彼女は夫の遺体を引き取り、娘のジュリアと共に飛行機で帰国していたのだが、
飛行中の機内でジュリアが忽然と姿を消してしまう。
しかし乗客はおろか乗務員の誰一人としてジュリアを見た者はいない。
さらに搭乗記録すらも存在しないことがわかり、
さらにさらに、ジュリアは夫と一緒に亡くなっていたということがわかる。
すべては精神的ショックが原因の妄想だった。
しかしカイルはジュリアがいたことを信じ、彼女を取り戻すためひとり機内でジュリアを捜す。

ただレビューを見る限りでは、なんだかオチがわかっちゃてる分つまらないんだけど、
ある意味、「フォーガットン」とどっちがオチ的にちゃんとオチてるかを見比べるのもいいかも。

それと、今回のみどころはジョディ・フォスターの演技だと思う。
娘を失いヒステリックに機内を右往左往するジョディの演技は必見のようです。

とにかくジョディ・フォスターが好きなら観るべき。
ぼくもビデオで観ます。

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原題:FLIGHTPLAN(フライトプラン)
監督:ロベルト・シュヴェンケ-
製作総指揮:ロバート・ディノッツィ、チャールズ・J・D・シュリッセル
脚本:ピーター・A・ダウリング、ビリー・レイ
音楽:ジェームズ・ホーナー
出演: ジョディ・フォスター、ピーター・サースガード、ショーン・ビーン
日本公開:2006年1月(ブエナビスタ)
posted by Kadwaky悠 at 02:14| ロサンゼルス 🌁| Comment(0) | TrackBack(6) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月23日

アンジェラ

ベッソンの新作はラブストーリー

リュック・ベッソンの新作がようやく公開される。ミラ・ジョヴォビッチ主演の「ジャンヌ・ダルク」以来6年ぶりということで、そんなに監督業から離れてたんだあ、と逆にびっくりである。

今回の作品は完全極秘で進行していたらしく、だから遠く日本には情報はほとんど入ってこなかったのでしょう。せんだって「アーサー」という人形アニメを製作か・・・なんてニュースが出たぐらいですから。

リュック・ベッソン監督の作品はおそらく「グランブルー」が最初だと思う。エリック・セラの音楽が壮大な地中海の映像と相俟って、なんともいえない感動を呼び起こした。ジャック・マイヨールというその当時リヤルな神秘人を主題とした作品というのにも引き込まれた。

その後「ニキータ」「レオン」を見て、若かりし頃の(なんて言ったら怒られるかな)美少女ナタリー・ポートマンに完全惚れた、と同時にジャン・レノにも惚れた。

そうしてほどなくベッソンの虜となったぼくは、「フィフス・エレメント」で頂点に達してしまう。一度観た映画をもう一度連続で観るなどという行為は、子供の頃はよくやったが、この歳ではありえない。そんなことをさせてしまう映画であった。時間が一瞬に過ぎてしまった感じで、あれからビデオも即効買いし、いったい何回観たことか…

「ジャンヌ・ダルク」は逆にすごく哀しい作品だったが、ジョヴォビッチがかっこよくてよかった。バイオ・ハザードのジョヴォッチより好き。

話を「アンジェラ」に戻そう。
今回はラブストーリーということで、これまでのアクション物とは違い、どちらかというと「グランブルー」のノリになるのだろうか。

ストーリーは、主人公が2日後には殺されるかもしれない身の上に悲観して、橋の上から投身自殺を図ろうとしたとき、突然なぞの美女が現れ、代わりに身を投げる。そんなありえないような出会いから、二人は恋に落ちていく。

のだろうというお話。これだけの情報では憶測しか語れないが、このタイトルにもなっている「アンジェラ」というなぞの美女の正体、また2日後に殺されるかもしれない主人公の身の上などがストーリーの鍵を握るんだろうけど、秘密裡に製作が進行していたのだから、ナイトシャマランよろしくラストのどんでん返しも期待しなくもない。

しかしながら、すでにプレミア公開されて、かなりの酷評をされているらしく、むむむ…
ただまあまだ情報が少なすぎるので期待して待ちたいと思います。

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原題:Angel-A(邦題:アンジェラ)
監督・製作・脚本:リュック・ベッソン
撮影:ティエリー・アルボガスト
音楽:アンニャ・ガルバレク
出演:ジャメル・ドゥブーズ、リエ・ラスムッセン、ジルベール・メルキ、セルジュ・リアブキン
日本公開:2006年5月(アスミック・エース)

公式サイト:http://angel-a.jp/
posted by Kadwaky悠 at 14:51| ロサンゼルス ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月19日

ファイトクラブ

ただの殴り合いの映画ではなかった・・・

最新作が待たれる監督のひとりであるデビット・フィンチャーであるが、この人の作品でただひとつ観てないのが「ファイトクラブ」である。
ブラッド・ピットが殴り合いをする映画?ぐらいにしか思ってなかったので、
まだ観てないが機会があればぜひ観たい映画である。

ところで、このデビット・フィンチャーって人は、1992年に「エイリアン3」で監督デビューをしている。「エイリアン3」と言えば、リドリー・スコット、キャメロンと巨匠級がシリーズを監督してきただけに、このフィンチャーは大丈夫かなって感じだったが、実はこの人、ILMにいた経験を持っている。結構意外である。「エイリアン3」もなかなかよかった。まあ変な設定になってたけど、リプリーの最後は泣けた。・・・この後、4へのつなげ方はかなりキテマス。

その後、1995年に「セブン」、1997年に「ゲーム」と来るわけだが、
「セブン」にしろ、「ゲーム」にしろ、最後でなんかやられたって感じだが、対照的ではあるにしろ、鑑賞者に対する裏切りはこの人の持ち味なのかもしれないと思った。
それに比べると、パニックルームはいまいちだったが・・・

そんな流れの中で、ぼくの中ですっぽり抜けてしまった「ファイトクラブ」である。
ストーリーはというと、不眠症のジャック(エドワード・ノートン)が、自宅が火事にあったことで謎の男タイラー(ブラッド・ピット)と出会い、タイラーに導かれるまま、謎の秘密組織「ファイト・クラブ」にはまっていく。そこはただ殴りあいだけがすべての組織。

と言われてもまたしてもよくわかりません。
でも、ブラピとまたコンビ組んでやってるので自然と期待してしまう。
きっと素敵な裏切りを演出してくれることでしょう。

ところで、ぼくがブラピ出演作で一番好きなのは、テリー・ギリアムの「12モンキーズ」です。

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原題:FIGHT CLUB(邦題:ファイト・クラブ)
監督:デヴィッド・フィンチャー
原作:チャック・パラニューク
脚本:ジム・ウールス
音楽:ザ・ダスト・ブラザーズ
出演:エドワード・ノートン、ブラッド・ピット、ヘレナ・ボナム=カーター
日本公開:1999年12月(20世紀FOX)
posted by Kadwaky悠 at 15:54| ロサンゼルス ☁| Comment(0) | TrackBack(3) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月18日

ヒストリー・オブ・バイオレンス

クローネンバーグってあんま観てないんだね・・・

デヴィッド・クローネンバーグの作品との出会いは、実に唐突ではあるが素敵な出会いだった。
天神・親不孝にひっそりとあるシネテリエ天神で上映されていた「裸のランチ」を観た。
ちょうど上映最終日ということでか、満席状態だったのだが、なんとか座れた。
なぜこの映画を観ようと思ったのか、よく覚えていない。
「ザ・フライ」さえ観たことのない自分がクローネンバーグを知る由もなく、
ただ当時ウィリアム・バロウズを含めこの手のサイケな作家にすごく興味を持ってたのは事実だ。しかし、オープニングで目にした事実に自分がここにいる必然を感じた。

「字幕翻訳 中沢新一」

まさに細野晴臣から、代ゼミの現国講師の菅野先生から、と立て続けに繋がった中沢新一がまたしてもこんなところで繋がってしまった・・・
ぼくの中で、予期せぬ興奮がこの作品の中にすり込まれてしまったのだ。
作品もロボコップで知られるピーター・ウェラーの怪演とクローネンバーグらしいクリーチャーの活躍で、ぼく的には申し分のない作品に仕上がっていた。

そんなクローネンバーグだが、その後観た作品は「イグジステンズ」だけ。ジュード・ロウ主演でVRゲームが主設定とあってまあいいかなあと。ただ全体的に娯楽作品としてはよくできてるんだけど、まとまりすぎてて「裸のランチ」のような難解さはなかった。

そして、他の作品は、というとすべて観れないのです。
危険な暴走運転で交通事故を起こすことにより性的興奮を得ようとする「クラッシュ」(今回のオスカー作品賞とは違うよ、念のため)をはじめ、ホラーやスプラッターぽいのが多いんでダメなんだよなあ。
唯一「スパイダー」は観てみたい気がしますが・・・

そんな中で、おそらく観ることのない今回の作品「ヒストリー・オブ・バイオレンス」
平穏な暮らしが一変し暴力に変わっていく。すごく痛そうな作品です。
今回のお話は、ヴィゴ・モーテンセン演じる主人公が平和な暮らしをしていたんだけど、経営しているダイナーに強盗が現れ、それを主人公が倒してしまい一躍有名人に。しかし、彼には強盗を一撃で倒してしまえるほどの過去を持っていて、この事件をきっかけに彼の過去が暴かれていく、ていうか暴力的になっていくんだろうなあ・・・

観てみたい気もするが、たぶん観ないんだろうなあ。
ということで、誰か観た人レビューしてください。

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原題:A HISTORY OF VIOLENCE(邦題:ヒストリー・オブ・バイオレンス)
監督・製作:デヴィッド・クローネンバーグ
原作:ジョン・ワグナー、ヴィンス・ロック
脚本:ジョシュ・オルソン
音楽:ハワード・ショア
出演: ヴィゴ・モーテンセン、マリア・ベロ、エド・ハリス、ウィリアム・ハート
日本公開:2006年3月(ムービーアイ)

公式サイト:http://www.hov.jp/
posted by Kadwaky悠 at 19:00| ロサンゼルス ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月15日

ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女

ディズニー×アンドリュー・アダムソンの和解作?

実はすごく気になってます、ナルニア国物語。
誰もがロード・オブ・ザ・リングの二番煎じと感じてると思いますが、
ROTRをまだ見てないぼくとしては、ナルニアの方がなんだか魅力的。
指輪物語はあまりにも有名な童話ですが、ROTRはすごくダークな、
殺し合いのシーンがあまりにも多かった。ファンタジーというよりも戦争アクション。
そんなイメージを予告編までの映像で感じた。

それに対して、ナルニアは主人公が子供たちだけあってもろファンタジー。
なおかつライオンが王様なんていう設定はまさにファンタジー。
予告編だけみて、あっ観なきゃって感じました。

それで、なんでかなあ、って思ったら
なーんだ、監督があのシュレックのアンドリュー・アダムソンですよ。
ちなみにシュレックは日本語吹替でぜひご覧ください。
浜ちゃんの関西弁シュレックは、どハマリです。

さらには、ディズニー映画である、なんだか安心感ありますね。
アンドリュー・アダムソンがディズニーと和解したことはとてもよいことです。どちらも好きなぼくは仲良くしてもらえれば、さらに良いものができると信じてます。

ところで、この原作はC・S・ルイスの名作ファンタジー小説であります。本作は全7巻におよぶ壮大な物語で、その第1章だそうです。

ひょんなことから不思議な生きものたちが暮らす異世界へと迷い込んでしまった4人の子供たちが繰り広げる冒険の物語をイマジネーション豊かに描くってとてもワクワクなストーリーですが、場合によってB級で終わりかねないストーリーです。

第二次世界大戦下のイギリスで、ペベンシー家の子どもたち、ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーの4人の兄弟姉妹が、ロンドンの空襲を逃れ、田舎のカーク教授のもとに預けられます。つまりは疎開ですね。
子供たちは古くて広い教授の屋敷が珍しいわけですが、探索していた末っ子のルーシーは、空き部屋で大きな衣装ダンスを見つけ、何かに導かれるようにその奥へと進んでいきます。
そして、気づくとルーシーは雪に覆われた森の中に立っていました。そこは、言葉を話す不思議な生きものたちが暮らす魔法の国ナルニア。偉大な王アスランが作った美しいこの国は、冷酷な白い魔女によって100年もの間冬の世界に閉じ込められていました。ナルニアの住人たちはひたすらにアスランの帰還を祈り続けていました。
やがてペベンシー家の4人の幼き子どもたちは、この国の運命が自分たちの手に託されたことを知るのでした…。

というお話だそうです。

とにかくROTRなんかよりも観たい映画です。
観たら7章まで観ちゃうんだよなあ・・・

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原題:THE CHRONICLES OF NARNIA: THE LION, THE WITCH AND THE WARDROBE
(邦題:ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女)
監督・製作総指揮・脚本:アンドリュー・アダムソン
原作:C・S・ルイス
クリエイティブスーパーバイザー:リチャード・テイラー
出演:ウィリアム・モーズリー、アナ・ポップルウェル、スキャンダー・ケインズ、ジョージー・ヘンリー
日本公開:2006年3月(ブエナ・ビスタ)

公式サイト:http://NARNIA-jp.com
posted by Kadwaky悠 at 23:54| ロサンゼルス ☀| Comment(1) | TrackBack(1) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月09日

ダ・ヴィンチ・コード

ハワード×ハンクス 話題のミステリーをどう料理する?!

原作もまだ読んでませんが、この作品をまったく情報なしで見たい気もする。
宗教的な問題で賛否両論出てたり、ルーブル美術館の撮影許可がおりないかもとか、
製作中もいろいろと話題になっていましたが、でもなかなか全容が見えてきません。
かなり難解なミステリーだとか・・・

ところで、ロン・ハワード監督、トム・ハンクス主演というこのタッグは、
「アポロ13」以来ですか。
84年のトム・ハンクスの記念すべきデビュー作である、
ディズニーの人魚姫のお話「スプラッシュ」以来3本目と意外に少なかった。
でも、この二人ならなにかやらかしそうな期待感はあります。

さらには、脚本が「ビューティフル・マインド」でオスカーに輝いたアキヴァ・ゴールズマンということで、こちらも期待大です。特に今回の作品は、原作がかなり難解にして傑作である分、脚本が非常に大事だといえるでしょう。

周知の通りとは思いますが、あらすじを一応eiga.com(http://www.eiga.com)から引用しときましょう。

閉館後のルーブル美術館で館長ジャック・ソニエールが何者かに殺されるも、彼は死の直前に暗号を残していた。その暗号を解読するためにハーバード大学の象徴学者ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)が呼び出されるが、そこには2000年に及び、秘密結社によって隠されていた驚くべき秘密があった。

ということで、ようわからん。原作を読んでいってもいいのだが、どうしても見比べてしまうんで、今回はあえてなにも見ずに行きたいと思います。

ところで、ジャン・レノはどうなのだろうか?

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原題:THE DA VINCI CODE(邦題:ダ・ヴィンチ・コード)
監督:ロン・ハワード
製作総指揮:トッド・ハロウェル
原作・製作総指揮:ダン・ブラウン
脚本:アキヴァ・ゴールズマン
音楽:ハンス・ジマー
出演:トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、イアン・マッケラン、アルフレッド・モリナ、ジャン・レノ、ポール・ベタニー
日本公開:2006年5月20日(ソニーピクチャーズエンターテインメント)

公式サイト:http://www.sonypictures.jp/movies/thedavincicode/
posted by Kadwaky悠 at 12:14| ロサンゼルス ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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