2006年04月04日

堤ワールドのまとめ

最近、堤幸彦がなんだか精力的に監督業に勤しんでる気がする。

29年前、謎のサイレンの音と共に一夜にして全島民が消失するという
未曾有の怪事件が起きた夜美島(やみじま)。事件は未解決のまま、
いつしか闇に葬り去られた・・・
というプロローグから始まるゲームソフト「サイレン」
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原題:サイレン FORBIDDEN SIREN
監督:堤幸彦
脚本:高山直也
音楽:配島邦明
出演: 市川由衣、森本レオ、田中直樹、阿部寛
日本公開:2006年2月(東宝)
公式サイト:http://www.siren-movie.com

製作総指揮も買って出た渡辺謙が若年性アルツハイマーを演じる、
荻原浩原作の「明日の記憶」
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原題:明日の記憶
監督:堤幸彦
エグゼクティブプロデューサー:渡辺謙
原作:荻原浩
脚本:砂本量、三浦有為子
音楽:大島ミチル
出演:渡辺謙、樋口可南子坂口憲二、吹石一恵、、木梨憲武、及川光博、渡辺えり子、香川照之、大滝秀治
日本公開:2006年5月(東宝)
公式サイト:http://www.ashitanokioku.jp/

夢枕獏原作で野生時代からファミ通へと意外な連載継続をしている
天野喜孝がキャラクターデザインを務める「大帝の剣」
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原題:大帝の剣
監督:堤幸彦
原作:夢枕獏
キャラクターデザイン:天野喜孝
出演:阿部寛、長谷川京子、宮藤官九郎
日本公開:2006年秋(東映)
公式サイト:http://www.taitei.jp/

そして言わずもがな劇場版第2弾「トリック」
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原題:トリック 劇場版2
監督:堤幸彦
脚本:蒔田光治
音楽:辻陽
出演:仲間由紀恵、阿部寛、生瀬勝久、野際陽子、片平なぎさ
日本公開:2006年6月(東宝)
公式サイト:http://www.trick2.jp/

これらは昨年から今年にかけて彼が手がけている作品である。
ついこないだ「恋愛寫眞」を観たが、松田龍平がとてもかっこよく、
広末涼子のかわいさよりもよかった。
演出も堤ワールドを所々見せながらもきれいな作品に仕上げていた。
ただ「溺れる魚」でもそうだけど、
銃撃シーンだけはいつ見ても解せない。
なんであんな、マンガ的というかテレビ的な安っぽい演出をするのか、
あれさえなきゃ“秀逸な”という形容ができたのに。

「池袋ウエストゲイトパーク」「ケイゾク」「トリック」にしても
テレビ的なサイズからあまり出たがらない堤ワールドなのだが、
今回精力的に創出される作品群はちょっと違うように見える。

「サイレン」は、音を文字通りキャスティングして描かれる異色ホラー。
「明日の記憶」は、ある意味「博士の愛した数式」に対抗するようなヒューマンドラマ。
そして「大帝の剣」は「陰陽師」を彷彿とする夢枕獏ワールドのSF時代劇アクション。

どれも堤ワールドにはあまりなかったような種の作品である。
唯一だから「トリック」も気休めにやるのかな、って感じですね。

俄かに堤ワールドが楽しみな1年になりそうだ。
この勢いでぜひ「池袋ウエストゲートパーク」「ケイゾク」も復活させてほしいものだ。
posted by Kadwaky悠 at 00:26| ロサンゼルス ☀| Comment(2) | TrackBack(2) | 邦画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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