2007年02月06日

どろろ

手塚治虫の「どろろ」はジャパニメーションを超えられるか?!

大塚英志原作で田島昭宇の「魍魎戦記MADARA」が、
実は手塚治虫原作の「どろろ」を
意図的にコピーしたものであることは
大塚英志自らが語っていることだ。

それを踏まえて、この作品がどちらも
RPGの要素で構成されている、
ということは手塚漫画においては意外に感じなくもない。

「どろろ」は48箇所の人間の部位や機能を妖怪に奪われ、
それらを妖怪を退治することによって取り返していき、
次第に人間に近づいていく、というお話である。
しかし、この作品は48の妖怪を倒す前に未完で
終わってしまっている。
「MADARA」にしても同様に未完といえば未完なのだが...

それで今回の実写映画化だが、
期待したいのは監督の技量である。
監督は「黄泉がえり」の塩田明彦。
この作品はいい意味で裏切られた感じがしてすごくよかった。
脚本の完成度はかなり高かったのだと思うし、
脚本と監督が同じであったのも演出の完成度に繋がる。
そういう意味では、今回の「どろろ」も
脚本・監督が塩田だけに期待ができる。

主演の妻夫木聡と柴咲コウも
「オレンジデイズ」での共演が記憶に新しい。
もう3年も前のドラマであるが、
手話を通しての二人の熱演は感動的だった。
「どろろ」が海外から配給権を買われていて、
世界各国で話題になっているというニュースは
すごく気になる。

特に、国際映画祭かなにかに絡んだわけでもなく、
漫画の実写化といっても、
最近はそれほど珍しくはないのに、
なぜこの作品がそんなに評価されたのか...
もしかしたら一過性のブームのような
ジャパニメーションの動向を変えてくれるぐらいの
実はすごい作品なのか・・・

ぼくはそれを確かめに独り映画館に足を運ぼうと思うのだ

dororo_icon.jpg

原題:どろろ
監督:塩田明彦
アクション監督:チン・シウトン
原作:手塚治虫
脚本:NAKA雅MURA、塩田明彦
出演:妻夫木聡、柴咲コウ、瑛太、原田美枝子、杉本哲太、麻生久美子、土屋アンナ、劇団ひとり、原田芳雄、中井貴一
日本公開:2007年1月(東宝)

公式サイトhttp://www.dororo.jp/
posted by Kadwaky悠 at 20:52| ロサンゼルス ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 邦画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちわ^□^またみにきちゃいました。
思わずコメントしちゃいます♪
また見に来ますんで更新がんばってください。
Posted by 銀狼 at 2008年03月29日 00:25
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