2008年01月08日

スピード・レーサー

ウォシャウスキー兄弟のポスト・マトリックスはやはり日本アニメだった!

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竜の子プロが1967年に放送したアニメ「マッハGOGOGO」はスーパーカーブームにのって人気を博したレースアニメだ。そのキャラクター造形や設定から欧米など世界中でもいまだ人気がある。
だからこそハリウッドが実写化を企画したのだろう。

ただ、その監督に「マトリックス」のあの兄弟が起用されるとは予想もしていなかった。これが彼らのポスト「マトリックス」の最初の作品となる。
予告編を観る限りでは、かなりのCGの多様ぶりで、合成アニメに近い映像だ。ティム・バートンの「チャーリーとチョコレート工場」や「フリントストーン」などに見られるパステル調のファンタジー作品といった感じに仕上がってるように見受けられる。実写と言うよりも3DCGアニメと表現する方が近いのかもしれない。

ところで、日本のマンガやアニメが国内外問わず実写化する中で、これが一連のブームでしかないと思うが、量産傾向にあるこの状況下でいかに質の高い作品を残せるかが今後の映像メディアの懸案となるに違いない。
アメリカのオタクブームの隆盛とよい脚本やアイデアが出てこないハリウッドのジレンマがここ最近の傾向を作り出している原因である。そこにきて、日本がアニメ産業を主産業に押し上げようと躍起になっていることも後押ししている。
「ドラゴンボールZ」がようやく実際に製作決定し動き出しているようだが、その他にも「MONSTER」「寄生獣」「AKIRA」「エヴァンゲリオン」さらには「マクロス」までもがタイトルに上がっている。

そんな中で、「トランスフォーマー」の成功をこの作品が同様に打ち立てることができるのか、「マトリックス」のあの衝撃にどうしても期待してしまう本作品は、誰がなんと言おうが期待大の作品なのである。それによって、日本のコンテンツ産業の今後も占う作品となるだろう。

がんばれウォシャウスキーブラザーズ♪

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原題:SPEED RACER
邦題:スピードレーサー
監督・脚本:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
製作:ジョエル・シルヴァー
キャラクター創造:吉田竜夫
出演:エミール・ハーシュ、クリスティナ・リッチ、マシュー・フォックス、スーザン・サランドン、真田広之
公開:2008年7月5日(ワーナー)

公式サイト(英語):http://speedracerthemovie.warnerbros.com/

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posted by Kadwaky悠 at 17:03| ロサンゼルス ☀| Comment(0) | TrackBack(2) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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